お知らせ

カラスの威嚇行動被害防止対応について

カラスの威嚇・対策について

 繁殖期(4~8月頃)のカラスは巣や雛(幼鳥)に近づく人に威嚇してきます。

 子育てはつがいで行われるので、2羽のカラスから激しく鳴かれる、後をつけられる、後頭部を蹴られるといったことがあれば、周囲に巣がある、近くに雛が居る可能性が高いです。

 特に巣から出た直後の雛は体格は親ガラスとほとんど変わりませんが、上手に飛べずに地面におり、車の下等に隠れていることもあるので、気付かずに近づいて親ガラスの威嚇を受けることがあります。

 その際は雛や巣等の原因物を取り除くことで威嚇が収まります。

 

 カラスは人の背面から後頭部を蹴って威嚇してきます。人の前面から襲ってくる、くちばしで突くことはありません。

 巣や雛に近づく際は、傘をさすと威嚇(蹴られること)を防ぐことが出来ます。

 また、カラスは威嚇の際に羽が傷つくのを嫌がるため、頭のそばで手を上げることも有効です。

 

 こちらの情報は、旭川市(環境総務課環境保全係)より受けた内容となっております。ぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

 

※雛の捕獲や卵の採取については事前に旭川市への捕獲許可の申請が必要です。

(巣のみの撤去であれば許可は必要ありません)